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竜巻 発生 メカニズム [竜巻]

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本日は竜巻が発生するメカニズムについて、書いていきたいと思います!!

まず、竜巻のメカニズムとはいったい何なのか?

竜巻とは難しい言葉でいえば、
積乱雲の下で地上から雲へと細長く延びる高速な渦巻き状の上昇気流です。

要は、映画などでよく見る、ものすごい風を伴った逆三角のような形をした渦ですね。

では、どのようにして発生するのか!?
これが重要ですね。


強い竜巻はほとんど、

発達した積乱雲や積雲に伴って生じます。

そして、積乱雲や積雲の中心部には、上昇気流の領域と下降気流の領域があり、下降気流の領域では集中して雨が降っています。

この雨は、大気中や地上で蒸発する際に大気から熱を奪い、大気の下の部分を冷やすと同時に、

自身の重さで大気を押し下げて、下降気流を増強する働きがあり、

これによって下降気流が維持されて、雨が尽きるまでしばらく雨が降ります。


この際に豪雨に混ざって霰・雹がよく降ったりしますよね!


そして、上昇気流の領域では、

下降気流のせいで冷たくなった空気の層の上を、暖かく湿った空気が乗り上げるように上昇することにより、上昇気流が発生している。


このような環境では、重く冷たい下降気流の部分に対し、軽く暖かい上昇気流の部分の気圧が低くなり、上昇気流の部分を中心として、低気圧と同じ方向に気流が渦を巻いて回転し始めます!!

そうして回転する空気には遠心力が掛かり渦の外側に引っ張られるため、中心部の空気が薄くなって気圧が下がり、その一方で気圧が下がることで、力が働いてさらに「周囲の空気を巻き込む」という現象が起こります。

これが竜巻のメカニズムです!!
すこし難しいですが分かるとなんだか面白いと思いませんか??



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